若手の経済人の活躍が必要
私は、アイデアを出し、提言を出す若手のグループが必要だと考えています。 それぞれの違う経験を出し合い、1つのことを作り上げることは大事だと思います。
経済人は1万人に1人程度、そのようなリーダーシップを採って、アイデアを持つ人がいるといわれています。 京都は140数万人の都市で、経済人が約半数いるとして、その割合から言うとリーダシップを取れる人は70人くらいいるという計算になります。
その中でもジェネレーションがありますし、50歳プラスマイナス10歳の人達が、肉体的にも人間関係も活発だと言えるでしょう。
是非そのような視点から、皆さんに頑張って欲しいと思っています。
商工会議所やJCなど、経済人は様々な団体に入っていると思いますが、そこはそこで活動するとして、皆さんには頑張って欲しいのです。
京都の活性化をしなければ、自分の仕事もダメになります。 仕事の活性化をさせるには、その環境をどうするかを考える必要があると思います。 京都は重工業が少なく、どちらかというと「軽い」産業のまちです。 だからこそ、これからに日本の経済界のモデルを作れるのです。 そして私自身、自分たちがやってきたことを次にジェネレーションに移したいと思っているのです。
〔2009年08月03日 13:23 堀場雅夫相談役のコメントから〕
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